2022年10月14日
治療行為や民間療法を受けた方々から「好転反応」という説明をされたけど疑問に感じていらっしゃる方々が沢山いるようなので、100%好転反応と断定できませんので100%良い方向にいくかのようなセールストークです。知識に乏しく困ったときには、「好転反応」と伝えるように上司から指導されたのでしょうね。何の疑いももたずに「好転反応」を使うわけです。「好転反応」という説明が出たら、もうその担当者は知識も経験も不足しています宣言をしたと決めつけていただいて問題ありません。医療機関以外にも健康器具や健康食品、化粧品、カイロプラクティック、エステティックサービス等の利用後に湿疹、下痢、頭痛などの症状が発生したのであれば水分不足をまず疑ってから次の日の様子を観察して写真や動画に記録を残してください。「好転反応(回復に向かう過程の一時的現象)」かは、本人しか判断できません。他人がとやかく言える話ではないのです。病気サインの可能性もあるわけですから色々な意見を求めて情報集めをきっかけに理解を深めていきながら知識のアップデートをしていけばよいだけです。
社会保険適用でも社会保険適用外でも、民間療法でも、受けることを選択したのは成人した大人ですから、どんな事故や怪我が発生しようと自己責任であることは、忘れてはいけません。あとで選択を後悔したくなければきちんと冷静に判断してから取り組むようにしてください。リラクゼーションであろうがどんな人かもわからない何分も話したこともない人間に体を触らせたり、プログラムを受けたりするのが、そもそも軽率なのです。消費者センターに問い合わせしたところで実際は解決しないことばかりです。頼れるのは、ご自身だけです。判断ミスをしないように何事も慎重にお願いいたします。誰のためでもない貴方の体です。
より詳しく知りたい方は、下記URLをクリックして厚生省のサイトに飛んでください!ワンクリック詐欺ではないかと疑うくらいがちょうど良いです!
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/food_safety/pdf/food_safety_190730_0001.pdf
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/dl/kenkou_shokuhin06.pdf