2022年9月26日
何と素晴らしい研究結果でしょうか!
理学療法徳島vol.10「吸気筋トレーニングに腹EMSを併用した症例」で発表されました。本症例によると、日本において40歳以上のCOPDと診断された患者数は約26万人と呼吸器疾患問題に対する課題への呼吸理学療法としての有効なアプローチであるとしました。
吸気筋トレーニング(inspiratory muscle training : IMT)でP Imaxの上昇や運動耐容能の改善等の効果に、呼気筋に対して腹部への電気刺激(electrical muscle stimulation : EMS)を与えで最大呼気圧が有意に増加した報告は、複合的な組み合わせでは日本初かもしれない。今後の更なる比較対象や症例数増加を期待しつつ、COPDだけでなく、入院や在宅、がんロコモ等の体力低下、筋力低下している方々へ有効活用されていくことを願います。
12ヶ月間継続実施研究において、肺機能の改善には至らなかった点が継続研究の価値であります。腹部EMSを併用することによって週1回の継続で、呼気筋力、吸気筋力が向上したエビデンスデータは、負荷強度での運動が実施困難者でも、息切れで運動を避けるようにならずになると言うことは、筋萎縮や廃用の進行を予防する方法としての可能性が十分にありとしたわけです。
筋トレエステ銀座プログラムに腹部EMS刺激を入れるのは、必須としている根拠となるエビデンスデータの登場を嬉しく思います。筋トレエステ銀座は、胡散臭いと思われ続けてきたような気がします。
当たり前とされている人間に負荷強度を与える筋トレこそが、実は、美容健康を害する1つの要因となる日も近いのではないでしょうか?50歳以上の方々は、口をそろえて、激しい筋トレなんてできないしする意味を感じないと。その感覚は、極めて正しいのです。しかし、運動機能強化をしなければ、衰退していき、いろいろな弊害に繋がっていきます。ならどうしたら良いのか?筋トレエステ銀座に足しげく、週1回通うことです。12ヶ月後に振り返ってみたら、大きな体の変化に気づくことでしょう!!