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コラム

ハゲたくない、ならば、筋トレを!筋トレは健康な髪を作る

「筋トレすると、ハゲる」という都市伝説としか思えないような話があります。結論を先にいえば、正しい筋トレはハゲや抜け毛を予防します。
ただ、やみくもに筋トレするのは逆効果であり、専門家の指導を受けるなり正しいやり方でやればということです。

まず、なぜ、筋トレするとハゲるといわれるようになったのか?
なぜ、筋トレを正しく行うと髪が抜けるどころか、ハゲや薄毛の予防につながり、美髪作りを促すのかを解説しましょう。

 

(目次)
1 「筋トレはハゲる」といわれるのはナゼ?
2 ハゲや薄毛は男性ホルモンが減少している証拠!?
3 肥満は男性ホルモンを減らす
4 女性と筋トレと薄毛
5 身の丈に合った筋トレはハゲや薄毛を予防する
まとめ

 

1 「筋トレはハゲる」といわれるのはナゼ?

 

ハゲといえば、中年以降の男性がよくターゲットになります。男性のハゲや薄毛の原因の大部分は、AGA(androgenetic alopecia:男性型脱毛症)によるものです。
AGAの発症は男性ホルモンが関与しています。

そのせいか、「ハゲの男性は精力がある」と、勝手に思われてしまうことも。 要するに、男性ホルモンが多い人は「ハゲで精力がある」といいたいのでしょう。

なぜ、筋トレをするとハゲるといわれるようになったかといえば、筋トレは男性ホルモンを増やす効果があるからと予測されます。
しかし、この説はムリがあります。

毛髪は、皮膚科の領域になりますが、他の皮膚科領域に比べ、解明が少々、遅れているといわれていました。
ところが、現在の毛髪科学は医学や分子生物学の進歩であらゆる解明が進み、今や最先端を走っているといっても過言ではないでしょう。

「筋トレするとハゲる」とか、「ハゲの男性は男性ホルモンが多く、精力がある」といった都市伝説は、毛髪科学が急進化を始める1980年代以前からありました。

では、これらが都市伝説であることを解説していきます。

毛髪科学は、かなり進歩したとはいえ、まだまだ解明されていないことも多く、発展途上にあります。
なので、解明された部分、それから予測されることを述べていきます。

 

2 ハゲや薄毛は男性ホルモンが減少している証拠!?

 

前述しましたように、筋トレすることで男性ホルモンは、上昇します。
加齢・老化は、男性ホルモンを減らす大きな原因です。
従って、何もせずにいたら体内の男性ホルモン量はどんどん減っていくことになります。

そこでハゲや薄毛になる人は、30歳を過ぎ、中年といわれる頃に増え始めていることに注目しましょう。
男性ホルモンは、20代が一番、多いのですが、もし、都市伝説のように男性ホルモンが多いとハゲるというのであれば、ハゲや薄毛が多い年代は20代となります。

しかし、実際は違いますよね。

次に、男性ホルモンが多い髪ふさふさの若者から男性ホルモンが少ない薄毛、ハゲの中年男性を矛盾なく解説します。
男性ホルモン減少は、AGA(男性型脱毛症)を発症、進行させる もし、男性ホルモンがハゲの原因となると、筋トレする人はハゲていることが多いということになりますが、そうでもありません。

AGAは、遺伝も関係しているので中には、いるかもしれませんが、筋トレしている人が特別に髪が薄いということもありません。
AGAを発症させるDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンがあります。

テストステロンという男性ホルモンが5α-リダクターゼという酵素によって代謝され、DHTができます。
このDHTが男性ホルモン受容体に結合することでAGAが発症し、抜け毛が始まります。

どういう場合にテストステロンからDHTに変換されるのでしょうか?

ここで「男性ホルモン減少」と出てきます。

常に一定量あったテストステロンが加齢、喫煙、生活習慣の乱れなどで減少。その減少を補おうと、テストステロンよりもかなり活性の高いDHTに変換するわけです。

DHTは、ハゲや薄毛を進行させるだけでなく、前立腺を肥大化させる働きがあります。

遺伝の場合、AGAは、遺伝色の濃い脱毛症として知られています。

そのためか、親族にハゲや薄毛が多いと、「いずれは自分もハゲるのでは」とフサフサ髪をした若者でも心配になるものです。

AGAが遺伝とわれる由縁は、前述しました男性ホルモン受容体にあります。
この受容体とDHTとの結合力、親和性に遺伝が関与しています。

遺伝があれば、その全ての人が薄毛になるわけでもありません。日頃から男性ホルモンが減少しないように(DHTを作らないように)筋トレをし、食事に気をつけていれば、遺伝性の糖尿病でも気をつけることで発症を抑えられるようにハゲや薄毛も予防が可能になるわけです。

たとえなったとしても、進行を遅くすることができる可能性が大きいです。

 

3 肥満は男性ホルモンを減らす

 

筋トレをしようと考える人の中には、ダイエットのためという人も多いことでしょう。

「肥満は、男性ホルモンを減らし、ハゲさせる」これは都市伝説ではありません。事実です。

男性も女性ホルモンをもっています。脂肪組織に男性ホルモンを女性ホルモンに変えるアロマターゼが存在しています。

運動もせず、食べては寝てという生活を送り続けると、当然、脂肪組織が増えるため、アロマターゼも増えます。

そのため、男性ホルモンは女性ホルモンに変わるために消費され続け、減少していきます。

生活習慣病の根源といわれる内蔵脂肪型肥満は男性ホルモンを減少させると考えられています。

このように「筋トレはハゲる」というのは、全くの都市伝説であることが科学的にも証明できるわけです。

 

4 女性と筋トレと薄毛

 

女性にも男性ホルモンがあります。

ただ、男性に比べると非常に少ないですよね。

加齢によって減少しても、その落差が男性よりも小さいこともあって男性ほど深刻ではありません。

それでも体内に男性ホルモンがある以上、AGAになることがあります。

女性もAGAにならないようにするには男性と同じで、筋トレなどして肥満防止に励み、体内の男性ホルモンを減らさないようにする必要があります。

今まで述べてきた筋トレとは、自分の体に見合った筋トレのことであって、そうではない筋トレばかりをしていると、髪の健康に悪影響を及ぼします。

そのことについてこれから解説します。

 

 

5 身の丈に合った筋トレはハゲや薄毛を予防する

 

筋トレが毛髪に悪影響を与えるといわれていた原因に今まで解説してきた男性ホルモンの他に、活性酸素やタンパク質も関与しています。

●毛髪への栄養補給は後回しになる

 

激しい運動をすると、過剰に活性酸素が増え、薄毛を進行させるかもしれないと考えます。

また、筋トレでたくましい筋肉を作るにはたくさんのタンパク質を必要とします。

髪の構成成分もタンパク質ですが、自分の体に合わない筋トレをすることでタンパク質が無駄に筋肉に取られてしまい、髪に回ってこなくなるから薄毛になるというわけです。

タンパク質が髪に回ってこないというのは、生命の維持に必要な臓器や組織にタンパク質が優先的に使われ、毛髪のように生命の維持に程遠いものほどタンパク質の分配は後回しにされるという意味です。

●身の丈にあった筋トレで男性ホルモンを増やす

 

自分の体にメリットな筋トレというものは当然ながら、個人差があります。

自分の体の状況を無視した筋トレであれば、活性酸素が過剰に増え、タンパク質も必要以上に消耗することでしょう。

筋トレは男性ホルモンを増やしますが、男性ホルモンもまた、タンパク質の合成を促す働きをもっています。

となると、筋トレ自身が筋肉を作り上げている間に男性ホルモンは増加し、タンパク質の合成を促しているわけです。

従って、筋トレ後もずっと疲労が残ってしまうような間違った筋トレではなく、本人のために組み立てられた方法で筋トレをする、つまり正しい筋トレであれば、きちんと毛髪にまで栄養が回り、男性ホルモンも増え、ハゲや薄毛が回避されるということになります。

 

まとめ

 

どの分野にも都市伝説といわれるものが非常に多いのですが、毛髪にまつわるそれは、特に多いですよね。

「白髪の人はハゲない」とよくいわれますが、これも都市伝説っぽいようですね。

筋トレエステができる女性限定の当サロンは、いつまでも持続する女性の美しさを追求しています。

筋トレエステで体の内外が美しく生まれ変わり終えた時、髪もハリツヤのあるふさふさした美髪になっていることに気づかれることでしょう。

 

 

●参照URL:脇坂クリニック大阪「ジヒドロテストステロン(DHT)とは?~メカニズムと抑制法を解説します~

https://www.osaka-clinic.com/keyword/aga_column_02/page8.html

●参照URL:グリコ:パワープロダクションシリーズ「筋肥大とは。トレーニングでより太くたくましく」

http://cp.glico.jp/powerpro/training/entry16/

●参照URL:博士学位論文(筑波大学 熊谷 仁)成人肥満男性における生活習慣改善がテストステロン および中心血圧に及ぼす影響

http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=CjNdLVPLl0kJ&p=%E7%94%B7%E6%80%A7++%E8%82%A5%E6%BA%80+%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BC&u=https%3A%2F%2Ftsukuba.repo.nii.ac.jp%2Findex.php%3Faction%3Dpages_view_main%26active_action%3Drepository_action_common_download%26item_id%3D39355%26item_no%3D1%26attribute_id%3D17%26file_no%3D1%26page_id%3D13%26block_id%3D83

●参照URL:「肥満研究」Vol. 12 No. 2 2006 <トピックス>柳瀬敏彦,范 呉強 アンドロゲン受容体欠損マウスと肥満

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:rN9s3Tenvf8J:www.jasso.or.jp/data/topic/topics12_172.pdf+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

●参照URL:薄毛・抜け毛対策教室

https://rich-hair.jp/testosterone.html

AGAタイムス「筋トレと薄毛を結びつけるものとは」

https://agahairclinic.com/times/life/article_002503

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