2025年6月28日
~そして、私たちの身体と美のためにできること~
南アメリカ大陸の40%以上を占める「アマゾン熱帯雨林」は、地球上最大の森林生態系であり、以下のような多面的な役割を果たしています。
地球の“肺”:地球全体の酸素供給の20%を担う
水循環の心臓:毎日2兆リットルの水蒸気を大気中に放出
気候安定化装置:大気中のCO₂を吸収し、温暖化を抑制
生物多様性の宝庫:世界の動植物種の10~15%が集中
地球規模の調和装置:海洋・大気・気候のバランサー
参考:Foley, J. A. et al. (2007). Amazonia revealed: forest structure and biomass. PNAS.
アマゾンの森林は、蒸散作用(葉からの水蒸気放出)により、南米のみならず北米・欧州・アフリカにまで影響する**大気循環システム(ハドレー循環)**に関与しています。
森林伐採が進めば、赤道直下の水分供給量が減少
アフリカやアジアのモンスーンにも影響
地球全体の雨量・乾季パターンが変動
アマゾンは、年間約20億トンのCO₂を吸収しており、これは全世界の化石燃料由来CO₂排出の5~10%相当です。つまり、アマゾンの劣化=気候危機の加速につながります。
アマゾンが供給する酸素や、蒸散により形成される地球規模の気候リズムは、人間の体内リズム・自律神経・呼吸と密接につながっています。
高酸素環境では、ミトコンドリアのATP生成効率が向上
自律神経の安定(副交感神経優位)により、免疫力が向上
森林香気成分(フィトンチッド)の作用でストレスホルモン低下
Li, Q. (2009). Forest bathing and stress reduction. Environmental Health and Preventive Medicine.
アマゾンの持続可能性は、「人間の健康と美」の持続可能性とも共通しています。
すなわち、自然とつながることが、最も高度な美の追求でもあるのです。
酸素摂取効率を高めるトレーニング
横隔膜呼吸と深層筋トレで酸素活用量を最大化
アマゾンの太陽のような光波長刺激で血流・免疫改善
ファインライトで皮膚細胞の再生を活性化
自律神経の調整による交感・副交感のバランス回復
森林浴的トリートメントルームで五感を調和
天然木・植物成分を活かしたサロン設計と製品選定
“都市にいながらアマゾンを感じる空間”
近年、地球規模で進行する森林伐採、気候変動、都市化、生態系の崩壊といった自然破壊は、もはや環境問題にとどまらず、私たちの身体や心に直接的なダメージを与える現実的な危機です。
以下に、主な影響とそのメカニズムを挙げます。
森林の喪失や都市化によって、自然との接触機会が減少すると、
セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の分泌が低下
副交感神経優位が妨げられ、慢性緊張・不安状態が継続
ストレスホルモン「コルチゾール」上昇 → 睡眠障害や免疫低下
参考:Bratman, G. N. et al. (2015). Nature experience reduces rumination and subgenual prefrontal cortex activation. PNAS.
森林伐採や都市化に伴うPM2.5や微小粒子状物質の増加は、
呼吸器疾患(喘息、COPD)やアレルギー疾患を悪化
免疫バランスが崩れ、自己免疫疾患や慢性疲労を助長
アマゾン破壊によりCO₂吸収量が減少 → 地球温暖化加速
環境破壊により放出される農薬や化学物質(内分泌かく乱物質:環境ホルモン)は、
エストロゲンやテストステロンのバランスを崩す
肥満、糖尿病、乳がん、不妊などのリスクが上昇
生理不順、PMS、男性更年期の発症に関与
参考:WHO. (2013). State of the science of endocrine disrupting chemicals.
自然から隔絶され、電磁波・騒音・人工光に囲まれた生活は、
副腎疲労・酸化ストレスを引き起こし
細胞レベルの炎症 → 肌荒れ・関節痛・生活習慣病のリスク増加
メラトニン分泌の減少により老化が加速
「筋トレエステ銀座」では、都市にいながら自然の力を取り戻す体験を提案しています。
呼吸再教育:酸素を取り込む「横隔膜トレーニング」とEMSの融合
光と波長療法:バイオプトロン、ファインライトによる光と色の調和刺激
デジタルデトックス空間:森林浴を再現するインテリアとアロマ設計
ナチュラル素材×機能美:植物由来プロダクトと高周波EMSの統合設計
地球の自然環境が壊れれば、私たちの心・身体・未来も壊れていきます。
だからこそ、「自然に近づく身体ケア」がこれからの都市生活に必要なのです。
筋トレエステ銀座は、都会で失われた“自然との接点”を再構築する拠点。
それは、美しく生きること=地球と共鳴して生きることだと、私たちは信じています。
アマゾンは、人類共通の生命維持装置であり、私たちの呼吸・循環・免疫・心身の安定と結びついています。
「筋トレエステ銀座」では、グローバルな自然循環と共鳴する身体づくりを提案し、サロンの在り方そのものを“地球的美”とつなげています。
私たち一人ひとりが、自らの身体を通して地球とつながる時代。
まずは「呼吸する身体」から始めてみませんか?
Bratman, G. N. et al. (2015). Nature and mental health. PNAS.
WHO. (2013). State of the science of endocrine disrupting chemicals.
WHO. (2018). Air pollution and child health: prescribing clean air.
Ulrich, R. S. (1984). View through a window may influence recovery from surgery. Science.
Foley, J. A. et al. (2007). Amazonia revealed. PNAS.
Li, Q. (2009). Effect of forest bathing trips on human immune function. EHPM.
Malhi, Y. et al. (2008). Climate change and the Amazon. Philosophical Transactions of the Royal Society B.
NASA Earth Observatory, “Amazon: Earth’s Lungs”
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