2025年9月9日
サウナ後の水風呂やアイスバスは「ととのう」だけでなく、免疫細胞の活性化にもつながると注目されています。特に マクロファージ と呼ばれる免疫細胞は、冷水刺激によって炎症反応をコントロールし、組織修復を促すことが研究で示唆されています。ある研究では、冷水浴が炎症性サイトカインを調整し、免疫応答を強化する可能性があると報告されています(Knechtle et al., 2020)。
つまり、水風呂は単なるリフレッシュ手段ではなく、体の奥深くにある細胞レベルの若返りスイッチを押しているのかもしれません。
一方でEMS(Electrical Muscle Stimulation)トレーニングは、電気刺激で筋肉を収縮させるフィットネス法です。これにより筋肉には微細な損傷が起き、マクロファージが修復のために集まることが考えられます。さらに、筋肉から分泌されるマイオカイン(IL-6、IL-10など)が免疫システムに作用し、マクロファージを修復型(M2型)に誘導する可能性も報告されています。
つまり、EMSは筋肉を鍛えるだけでなく、マクロファージを刺激することで免疫や再生能力を強化する「内側のトレーニング」 でもあると考えられるのです。
水風呂とEMSトレーニングの両方に共通するのは「マクロファージ刺激」。
このダブルアプローチにより、以下のようなメリットが期待できます:
現時点では、水風呂やEMSが直接マクロファージを刺激する仕組みは研究途上です。しかし、運動や冷水浴が免疫や炎症に影響を与えるというエビデンスは増えています。例えば:
これらを踏まえると、水風呂+EMSトレーニングの組み合わせは「免疫細胞を鍛える新習慣」 になる可能性があります。
水風呂の冷刺激とEMSトレーニングの電気刺激、まったく異なるアプローチが同じ「マクロファージ刺激」というゴールにたどり着くのは興味深い事実です。
まだ仮説段階ですが、今後の研究が進めば「水風呂とEMSで若返りと早期回復を実現する」という新しい健康常識が生まれるかもしれません。
健康、美容、免疫力アップを目指す方は、ぜひこの最強コンビをライフスタイルに取り入れてみてはいかがでしょうか?
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