2025年6月8日
疲れたとき、凝ったとき、なんとなく不調なとき――
多くの人が「とりあえずマッサージに行く」という選択をします。
しかし、その“癒し”が、あなたの身体の本来の機能を奪っているとしたら?
本記事では、マッサージや他動的なハンドトリートメントが筋肉の機能を低下させる理由を、医学的・神経生理学的観点から解説し、**本当に健康な身体をつくるために必要な「自力で動かす習慣」**について掘り下げます。
マッサージが気持ちよく感じるのは、触圧受容器(メルケル盤・ルフィニ終末)を介した鎮静作用によって、交感神経が一時的に抑制されるからです。
しかしこれは「痛みや緊張の“知覚を一時的に止めている”だけ」であり、筋肉や筋膜の代謝・神経伝達・可動性の根本改善には至っていません。
慢性肩こり患者に対する週1マッサージでは、半年後の筋活動量・ROM(関節可動域)は変化なし(J. Bodyw Mov Ther. 2016)
受動的なマッサージより、低負荷エクササイズの方が血流・代謝改善に持続効果(Arch Phys Med Rehabil. 2020)
人の手による施術は一時的なリラクゼーション効果があり、自律神経系にも好影響をもたらします。
しかし、**筋出力や固有感覚の再構築が起きないまま継続すると、**以下のような問題が蓄積します:
🔻 「筋肉を使う習慣」が失われる
🔻 脳が「他人がほぐしてくれる状態」に適応し始める(運動単位が休止)
🔻 運動野・小脳でのボディイメージが不鮮明化(=“自分の体が自分で使えなくなる”)
「やってもらわないと不調が抜けない身体」=外部依存型の身体機能低下サイクル
筋肉・関節・神経の健康維持に必要な条件は、適度な収縮と伸張・血流・神経刺激・固有感覚の再構築です。
動作 | 影響 |
---|---|
筋収縮 | 筋線維内ミトコンドリア活性↑、成長因子(IGF-1)分泌↑ |
血流促進 | 血管内皮細胞の一酸化窒素放出→毛細血管拡張 |
深部感覚刺激 | 筋紡錘・腱器官からのフィードバックで姿勢制御・歩行が安定 |
神経可塑性 | 脳神経回路の強化(特に加齢期) |
私たち筋トレエステ銀座が提案するのは、**鍛えるためのトレーニングではなく、“動かす力”を取り戻す再教育”**です。
特に、以下のような方にこそ適応があります:
✅ 肩・首の慢性疲労で月1回マッサージに通っている
✅ 30代以降「疲れが抜けにくくなった」
✅ 更年期やPMSで体のだるさ・感覚鈍麻を感じる
✅ 姿勢・歩行・骨盤の歪みが気になる
表層だけでなく、深層筋(インナーマッスル)に直接通電し、神経-筋連携を再起動
筋肉が“他動的に動かされる”のではなく、“神経の指令で動く”感覚を再学習
固有感覚に基づいた立位・座位・歩行訓練で「使える筋肉」をつくる
専任セラピストが、その場しのぎでなく、機能回復・行動変容まで支援
マッサージを“気休め”として続けるか、
「自力で快調な体」を手に入れるか。
「習慣」は、身体の構造そのものを変えていきます。
筋トレエステ銀座では、あなた自身が“動ける人間に戻る”サポートをします。
🎯 今だけ体験キャンペーン実施中
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「マッサージに頼らない体づくり」へ。
筋トレエステ銀座が、あなたの“再起動”を支援します。
❌ 間違った習慣 | ✅ 正しい習慣 |
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他人任せのハンドケア | 自分で動かすトレーニング |
一時的なリラクゼーション | 根本的な神経・筋肉再教育 |
衰える“受け身の身体” | よみがえる“使える身体” |