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梅雨の体調不良はなぜ起こる?原因と今すぐできる解決策|湿気×気圧×自律神経の正体に迫る

2025年6月10日

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スポーツEMSトレーニング

梅雨の体調不良はなぜ起こる?原因と今すぐできる解決策|湿気×気圧×自律神経の正体に迫る


はじめに:なぜ梅雨に体調を崩す人が多いのか?

梅雨の時期、次のような不調を感じることはありませんか?

  • 体が重だるい・朝起きられない

  • 頭痛・めまい・吐き気が続く

  • 気分が落ち込む・イライラする

  • 食欲不振やお腹の不快感

  • 肩こり・むくみ・関節痛

実はこれらの不調、すべて梅雨特有の気象変化と自律神経の乱れに密接に関係しています。

この記事では、梅雨に多い体調不良のメカニズムを医学的根拠とともに解説し、「今すぐできるシンプルかつ確実な解決策」までご紹介します。さらに、【湿気×気圧×女性ホルモン】の影響を受けやすい女性に向けたケア法も掲載。


【第1章】梅雨に増える体調不良の正体とは?

1. 気圧低下による自律神経の乱れ

梅雨時期は「低気圧の日が続く」ことが最大の特徴です。低気圧は体内に以下のような影響を与えます:

  • 交感神経と副交感神経の切替がうまくいかず、自律神経の乱れが起こる

  • 血管が拡張しやすくなり、偏頭痛や倦怠感が発生

  • 気分が沈みがちになる(気象病・気圧過敏症)

参考文献:

  • 梶本修身『医者が教える自律神経を整える方法』(アスコム, 2021)

  • T. Yamanaka et al., The role of barometric pressure in weather-related pain, J Pain Res. 2013.

2. 湿度上昇による汗とリンパの停滞

高湿度は汗の蒸発を妨げ、体温調節がうまくいかなくなります。その結果:

  • 体内の水分代謝が悪化し、むくみや冷え、便秘に

  • リンパや血液の循環が滞り、肩こり・頭重感に

  • 免疫力が低下し、肌荒れ・アレルギーも増加

3. ホルモンバランスの乱れとメンタルの不調

とくに女性は、**梅雨×PMS(生理前症候群)**が重なる6月〜7月にかけて「うつ気味」「食欲不振」「過眠」などが起こりやすくなります。

参考文献:

  • 日本気象協会『天気痛ハンドブック』2022年

  • Chrousos GP, The hypothalamic–pituitary–adrenal axis and immune-mediated inflammation, N Engl J Med. 1995.


【第2章】梅雨不調を防ぐための5つの具体的解決法

解決法①:朝一番の「深呼吸+光」を習慣にする

低気圧によって交感神経が不活性になる朝は、副交感神経から交感神経へシフトするスイッチが必要です。

  • カーテンを開けて自然光を浴びる

  • ゆっくりと深い呼吸を3〜5分

  • スマホではなく窓の外を見ることがカギ

解決法②:「ふくらはぎほぐし」で血流とリンパを改善

梅雨は「むくみ」「だるさ」の温床。下半身の循環不全をリセットするには:

  • お風呂でふくらはぎを揉む

  • EMS電気刺激で第二の心臓「ふくらはぎポンプ」を強化

  • むくみ解消にはEMSボディメイクが推奨されます(筋トレエステ銀座調べ)

参考:

  • 筋トレエステ銀座「むくみ改善と電気刺激療法の相乗効果」(2024年社内研究)

  • De Meersman RE, Heart rate variability and aerobic fitness, Am Heart J. 1993.

解決法③:梅雨こそ「腹式呼吸×EMSコアトレ」で内臓から整える

腹式呼吸+EMSでインナーマッスルを刺激すると、自律神経の中枢である迷走神経が活性化され、体温・ホルモン・免疫が整います。

  • 1日5分の腹式呼吸

  • AC BODYや業務用EMSで腹部を低周波刺激

  • 背骨まわりの深層筋を刺激することで、自律神経の安定化を狙う

参考:

  • Tracey KJ, The inflammatory reflex, Nature. 2002.

  • 筋トレエステ銀座導入機器「AC BODY」研究データ(2023)

解決法④:和食中心の「腸活リセット食」で内面から軽く

梅雨は腸内環境が乱れやすく、「疲れやすさ」「肌荒れ」「免疫低下」が現れます。ポイントは:

  • 発酵食品(味噌・納豆)+食物繊維(海藻・きのこ)を毎食に

  • 甘いパンや冷たいジュースは腸の炎症を悪化させる原因に

  • 朝は温かいお味噌汁+おにぎりがベスト

参考:

  • 金城学院大学『腸内フローラと気象変化の関連性』研究資料

  • Japanese Diet and Health, J Jpn Diet Assoc. 2019.

解決法⑤:週1回の「メンテナンス施術」で“整う習慣”をつくる

特に、湿気とストレスで固まった「肩・背中・腰」をプロの手で緩めることが重要です。

  • 筋膜リリース+EMS施術で自律神経を調律

  • 深層リンパ流し+温熱ドームで全身を“からっと”デトックス

  • 自宅ケアとの相乗効果で、体調安定を実現


【まとめ】梅雨こそ“内側から美しくなる”最大のチャンス

梅雨の不調は、「自然のせい」「季節だから」と諦めず、科学的な視点と継続できる対策を取り入れれば、むしろ心身を整える好機になります。

筋トレエステ銀座では、梅雨専用の【湿気対策EMS+内臓デトックス+メンタルケア】プログラムをご用意しています。


【参考文献・監修】

  • 梶本修身(大阪大学大学院 医学系研究科)

  • 『天気痛ハンドブック』(日本気象協会, 2022)

  • Tracey KJ, The inflammatory reflex, Nature. 2002.

  • 筋トレエステ銀座研究室「EMSによる自律神経調整に関する報告書」(2023)