2025年5月21日
「今日こそ間食を我慢しよう」
そう決めたのに、午後3時になるとチョコに手が伸びる。仕事終わりのコンビニでついスイーツを買ってしまう。
そして「またやっちゃった…」と自己嫌悪。
このループ、実は意志の弱さではなく“脳の習慣回路”のせいなのです。
人は毎日、6〜7割の行動を「無意識」で繰り返しています。
間食もその一つ。特に以下のような状況は脳が“報酬”を求めるスイッチになりやすいです。
ストレスがかかったとき
単調な作業の合間
決まった時間(15時、21時など)
「ご褒美」をあげたいとき
これらはすべて、「条件反射」のように脳が記憶している“報酬のタイミング”。
つまり、あなたの意志ではなく、脳のプログラムが動いているのです。
「お菓子をやめなきゃ」→「でも我慢できない」→「結局食べてしまう」
このような「我慢→爆発」のパターンを変えるには、**やめるのではなく“変える”**方が効果的です。
旧習慣(NG) | 新習慣(OK) |
---|---|
おやつにクッキー | 小魚や高カカオチョコ |
イライラしたらチョコ | ガムやナッツ、深呼吸 |
食後にアイス | ノンシュガーヨーグルト |
作業中にスナック | ノンカフェインのお茶 |
実は間食の欲求の多くは、**空腹ではなく“感情の空白”**を埋めるための行動です。
退屈
寂しさ
不安
達成感のなさ
これらの感情が生じると、脳は「何か食べて満たそう」とします。
だからこそ、「食べる以外の満たし方」がカギになります。
軽いストレッチでリフレッシュ
1曲だけ音楽を聴く
水を飲む
EMSで5分だけ体を刺激
「自分をケアする選択肢」を持っている人ほど、間食に頼らなくなっていきます。
スポーツEMSトレーニングを生活に取り入れることで、「甘いもの=報酬」だった脳が、「動いて気持ちいい=ご褒美」へと少しずつ書き換わります。
電気刺激で“スッキリ”する快感
セルフケアの達成感
短時間での「できた」実感
これらの感覚が、脳にとっての新しい“快”の回路になるのです。
間食を完全にやめる必要はありません。
でも、「食べすぎて後悔する」ループから抜け出すためには、脳と習慣を理解して調整することがカギ。
筋トレエステ銀座では、単なる痩身だけでなく、「習慣づくり」の観点からも、あなたの目標に寄り添ったサポートを行っています。
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次回(第21回)予告:
「ダイエット停滞期の正体とは?“痩せない2週間”の正しい過ごし方」