2025年6月11日
「バナナだけで痩せる!」「○○を食べれば若返る!」「寝る前に水を飲むとむくむ」──
こんな“もっともらしい話”、聞いたことありませんか?
Instagram、YouTube、TikTokなどでバズった話の中には、**根拠のない“健康美容の都市伝説”**が潜んでいます。
一見「良さそう」に見えて、実は逆効果。
しかも、一部の都市伝説は健康被害すら引き起こす可能性もあるのです。
今回は、そんな危ういウワサを医学・栄養・エステティックの専門視点でズバッとぶった切ります。
「夜8時以降は一切食べるな」はよくある話。
でも実際は、“何を・どれだけ・いつまでに消化されるか”が重要です。
夜は代謝が落ちるのは事実(活動量が減るから)
ただし、総摂取カロリー<総消費カロリーなら太らない
夜に低糖質・高タンパクの軽食を摂るとむしろ筋肉維持に有効
※参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」
夜に炭水化物+脂質たっぷりの「罪悪飯」を食べて寝る→脂肪直行コース
EMS(電気的筋肉刺激)に関する誤解も多いです。
EMSは筋収縮を起こすので代謝向上・ボディライン改善に◎
ただし、脂肪燃焼の決定打は“食習慣と代謝の総量”
食事や姿勢、睡眠とセットで取り組むべき
参考論文:Filipovic et al. (2011), Journal of Strength and Conditioning Research
EMS+腸活/EMS+姿勢改善/EMS+食事管理 → 痩せ体質を本当に作れる!
一時期、朝食をスムージーに置き換えるダイエットが流行しました。
でも、これは栄養バランスを崩しやすい罠があります。
果物+野菜のスムージーは糖分が多く、血糖値が急上昇しやすい
これにより**脂肪蓄積モード(インスリン過剰)**に
筋肉を減らさないためには朝食にタンパク質も必要
参考:日本栄養士会「栄養と食生活の基礎知識」
バナナ・りんご・はちみつたっぷりスムージーだけで朝食終了 → エネルギー過多×筋肉減少
“サウナスーツを着てジョギング”
“ホットヨガで汗だく=痩せる”
そんなイメージ、ありませんか?
汗は体温調節のための水分排出。痩せたわけではない
一時的に体重が減っても水分が抜けただけ
脂肪が燃えるには、筋肉の活動×酸素×時間が必要
参考:日本スポーツ協会「運動と体重減少の関係」
EMSなどで筋肉を刺激し、食事+有酸素運動を組み合わせる → “本当に脂肪燃焼”
「毒素がたまっているから酵素でデトックス」
よく聞く表現ですが、医学的にはかなりあやしいです。
人間の体には**デトックスシステム(代謝・排泄器官)**がすでにある
酵素ドリンクには特別な排毒効果はない(むしろ糖分多めのものも)
消化酵素は胃で分解され、体内で“そのまま”働くことは基本ない
参考:厚労省/日本内科学会「代謝と排泄の仕組み」
「酵素ドリンク1本で1日絶食」→代謝低下・筋肉減少・リバウンド一直線!
美容と健康の情報は、毎日のようにアップデートされ、バズリ、拡散されていきます。
でも、SNSや口コミの情報を“鵜呑み”にするのは非常に危険。
キレイになりたい、若く見られたい、健康でいたい──その願いを叶えるには、
✔ 科学的な視点を持つこと
✔ 正しい専門家のアドバイスを受けること
✔ “根拠のある習慣”を積み上げていくこと
が大切です。
「都市伝説」を追いかけるより、自分の体に本当に必要なケアを見つけていきましょう。
私たちEMS筋トレエステ銀座では、科学と実績に基づいた美容・健康メソッドを提案しています。
☑ 本当に結果を出したい人のための、個別カウンセリング
☑ 食事・姿勢・睡眠・筋肉のバランスを見直す「本気ボディメイク」
☑ SNSの情報に惑わされない、自分軸の美容習慣づくり
美しくなる方法は、実はシンプル。
「都市伝説」ではなく「あなたの体」に合ったケアを始めましょう。
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