2025年6月20日
「くびれ=脂肪を減らすこと」と思っていませんか?
もちろん脂肪燃焼は大切ですが、本当のくびれ美人に共通しているのは“体幹の引き締まり”。
そして、その体幹を内側から支えているのが──実は呼吸筋の中核である**横隔膜(おうかくまく)**なのです。
横隔膜は胸とお腹を隔てるドーム状の筋肉で、息を吸うときに下がり、吐くときに上がります。
これが呼吸運動の基本。
でも、横隔膜の働きは呼吸だけにとどまりません。
横隔膜は、腹横筋・多裂筋・骨盤底筋とともにインナーユニットと呼ばれ、
体幹を内側から支える「深部のコルセット」の役割を担っています。
呼吸によって横隔膜が上下することで、腹腔内の圧がコントロールされ、
内臓の位置を正しく保つ──つまり、お腹の“膨らみ”を内側から整えるのです。
浅く速い胸式呼吸
⇒ 横隔膜を使わず、肩と胸まわりだけで呼吸している。
口呼吸のクセがある
⇒ 自律神経が乱れ、筋肉の緊張・代謝の低下を招きやすい。
反り腰・猫背で横隔膜が硬くなっている
⇒ 横隔膜がうまく可動せず、腹圧が高まらない=お腹が出る。
呼吸改善 | 体幹への影響 | くびれへの結果 |
---|---|---|
横隔膜の柔軟性UP | 腹圧が安定 | お腹の“締まり”が強化 |
鼻呼吸リズム安定 | 自律神経が整う | 脂肪燃焼効率UP |
姿勢改善 | 骨盤・肋骨の位置が正しくなる | くびれラインが復活 |
一般的なEMSでは腹直筋への表面的な刺激が中心ですが、筋トレエステ銀座では、呼吸リズムに合わせた波形設計と腹横筋・骨盤底筋まで届くEMSセッションを導入しています。
呼吸チェックから施術スタート(鼻・胸・腹の可動チェック)
横隔膜の収縮タイミングに合わせた“深部EMS”
姿勢&呼吸指導による再発防止プログラム付き
Hodges PW et al. (1997). “Role of the diaphragm in postural control.” Spine.
厚生労働省:健康づくりのための身体活動指針 2013年
日本理学療法学会誌「呼吸機能と体幹筋連動の臨床的考察」(2021)
呼吸を制する者は、くびれを制す。
腹筋運動やEMSだけでは届かない、“くびれの司令塔”である横隔膜。
筋トレエステ銀座では、単なるエステの域を超え、筋肉・呼吸・姿勢・習慣すべてを科学的に統合したボディメイクを実践しています。
もう「お腹に力が入らない…」と悩まない体へ。
くびれ再生のカギは、あなたの呼吸の中にあります。
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