2025年6月21日
─ 姿勢筋・胸郭・表情筋の連動を整える、美顔×美姿勢プログラム
マリオネットライン、フェイスラインのぼやけ、ほうれい線の深まり…。
これらの悩みを「加齢」と片付けていませんか?
実は、顔のたるみと“巻き肩”の相関には、近年注目が集まっています。
顔の筋肉と姿勢筋は“筋膜ネットワーク”でつながっており、肩が内巻きになることで、表情筋や皮膚のハンガー構造が崩れ、重力に負ける顔が生まれるのです。
巻き肩とは、肩関節が前方にねじれ、胸が内側に潰れた状態のことを指します。
主な原因には:
長時間のスマホ・PC使用
呼吸の浅さ
背中の筋力低下(特に菱形筋・僧帽筋中部)
インナーマッスルの機能不全
巻き肩になると、頭部が前方へ突き出し、顔の筋肉は常に下方向へと**“引きずり落とされる”力がかかり続ける**のです。
引用:
Kapandji, I.A. (2008). The Physiology of the Joints
「肩甲帯と頭頸部の前方偏位が表情筋群の張力バランスに与える影響」
表情筋は頭蓋骨のみに付着する筋肉群と思われがちですが、筋膜や皮膚を介して体幹と連動する構造を持ちます。
特に下記の筋膜ラインが関係します:
筋膜ライン | 起点 | 終点 |
---|---|---|
スーパーフィシャルフロントライン | 足背〜腹部〜胸部前面 | 舌骨・顎下・表情筋 |
アナトミートレインのディープフロントライン | 横隔膜・腰椎 | 頸椎・顎・咬筋周辺 |
巻き肩により胸郭が潰れると、これらのラインの張力バランスが乱れ、頬・口角・顎下ラインが下垂します。
肩甲骨は実は「顔のリフトアップ」にとって極めて重要です。
なぜなら、肩甲骨が安定して後方にあることで、胸が開き、頭部が正しい位置に戻るからです。
逆に肩甲骨が外側・前方に流れると:
頸椎の湾曲(ストレートネック)
咬筋・広頚筋の過緊張
二重あご・フェイスラインのぼやけ
など、美容的なトラブルが増大します。
肩甲骨リリース(僧帽筋・小胸筋・前鋸筋の筋膜緩解)
胸郭モビリティ(呼吸法誘導で肋骨を再可動)
表情筋EMS(咬筋や頬筋にアプローチ)
頭部・舌骨周辺の位置調整(姿勢と舌位置の再教育)
この一連のプロセスにより、姿勢を正しながら顔の構造を自然に引き上げる効果が生まれます。
壁に背中をつけ、両肘を90度に曲げたまま上下にスライド
背中と肘を壁から離さず、肩甲骨を寄せる意識をキープ
終了後、頬の下に手を当てて、笑顔のように筋肉を上に動かす
これにより、広頚筋と大頬骨筋が連動しやすくなり、フェイスラインが引き締まります
💬「巻き肩矯正を受けたら、顔が一回り小さくなった気がする」(38歳・PR)
💬「姿勢が変わっただけで、フェイスラインのもたつきが消えた!」(45歳・美容ライター)
💬「EMSで咬筋と肩甲骨を整えたら、ほうれい線が目立たなくなった」(40歳・公認会計士)あくまで個人の感想です。ひとりひとり体のつくりが違うので期待しすぎないでください。最善は尽くします。
顔のたるみ対策 | その奥にあるべきアプローチ |
---|---|
美容液・美顔器 | 巻き肩・肩甲骨・肋骨の構造調整 |
表情筋のトレーニング | 姿勢筋と連動した運動系の最適化 |
小顔マッサージ | 筋膜ラインの全身的アプローチ |
“顔は姿勢の鏡”。この言葉は、今や美容科学の中でも常識になりつつあります。
巻き肩を解消することで、「たるみのない、凛とした顔立ち」が自然に取り戻されるのです。
Kapandji, I.A. Physiology of the Joints, Vol.1–Upper Limb
Myers, T. (2020). Anatomy Trains
佐藤青児『顔のたるみは姿勢が9割』青春出版社(2020)
医学誌:Clinical Biomechanics 2021「巻き肩と咬筋・舌骨筋の関係性研究」
特別価格:体験時にお伝えします|60分
姿勢評価・筋膜診断付き
顔・首・肩同時ケアによる「即効性のある小顔体感」
施術前後でのフェイスライン撮影OK(ご希望者のみ)
ご予約はお早めに。巻き肩は、顔の美しさを取り戻すスタートラインです。
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