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メルロ=ポンティの身体論と “動く哲学” としてのEMS ― 身体とは、世界と出会う場所である ―

2025年7月28日

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筋トレエステ銀座

メルロ=ポンティの身体論と “動く哲学” としてのEMS

― 身体とは、世界と出会う場所である ―


哲学者モーリス・メルロ=ポンティとは?

フランスの現象学者モーリス・メルロ=ポンティ(1908–1961)は、「身体こそが私たちの存在の中心である」という独自の哲学を展開しました。

彼はデカルト的な「精神と身体の二元論」を批判し、

“私は考える”のではなく、“私は感じる・動くから存在している”
と主張します。

つまり、身体は「物質」ではなく、**“世界と対話する主体”**なのです。


身体とは「見る」のではなく「感じる」こと

私たちはふだん、身体を鏡で見たり、体重やサイズで測ったりします。
けれどメルロ=ポンティが注目したのは、「感じる身体」です。

  • 地面を踏みしめたときの安定感

  • 腕を伸ばすときの空間との距離感

  • 呼吸の深さと気持ちの落ち着き

こうした“前意識的な身体感覚”は、まさに「私たちが世界と出会う入り口」なのです。


EMSとは、“感じる身体”を取り戻す装置

筋トレエステ銀座が提供するEMS(Electrical Muscle Stimulation)は、まさにこの「感じる身体性の再起動」を可能にします。

EMSの本質的価値:

  • 深層筋(インナーマッスル)へのアプローチにより、無意識の身体感覚を可視化

  • 呼吸と連動した自律神経の調整

  • 静かに動くという“沈黙の動作”によって内観が深まる

この体験は、筋肉を鍛えるだけではなく、“自分と世界の関係性”そのものを再構築する哲学的プロセスなのです。


「動くこと」は「考えること」と同じ

メルロ=ポンティはこうも言います。

「知覚とは、身体が世界に“投げ出されている”という事実である」
― Maurice Merleau-Ponty, 『知覚の現象学』

私たちは、頭で考える前に、身体で理解している
そして、身体を通して、世界に参加している。

だからこそ、身体の動きは“思考”であり
筋肉の目覚めは“世界への再参加”なのです。


EMSは「哲学する身体」への入り口

EMSによって起こる感覚変化──

  • 痛みの手前で気づく「筋肉の存在」

  • 静止しながら“動いている”というパラドックス

  • 筋収縮を通じて、内なる“声”を聴く時間

これらは、まさに「動く哲学」と呼べる体験です。

筋肉がただ“引き締まる”のではなく、
“意味を持ち始める”瞬間が、そこにはあります。


筋トレエステ銀座は、“動く哲学”のサロンです

私たちはEMSを、単なる美容・健康ツールとしてではなく、

「身体性の回復」と「感覚と思考の再統合」の場として捉えています。


メルロ=ポンティの思想と筋トレエステ銀座の共鳴点:

メルロ=ポンティ 筋トレエステ銀座
知覚は身体を通して起きる 感じる筋肉、反応する身体
身体は世界と私の“間” EMSは世界への感覚再接続
動きは思考である トレーニングは哲学である

結論:「筋肉は、存在を語る」

静かに身体と向き合う時間。
深層から目覚める筋肉。
自分の輪郭が、世界との関係性のなかで明確になっていく。

これこそが、筋トレエステ銀座が提供する「感じるボディメイク」であり、
哲学者メルロ=ポンティが提示した「身体と世界の交差点」の実践形なのです。


あなたも、“動く思索”を体験しませんか?
筋トレエステ銀座では、感覚を目覚めさせるパーソナルトレーニング体験を随時受付中です。


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