KINTORE ESTHE GINZA
Beauty & Wellness
Ginza Tokyo Japan
Beauty & WellnessReservation only

空海・最澄・禅の身体観とEMS ― 深層筋から“悟り”に近づく、現代の動く道場 ―

2025年8月1日

  • facebook
  • insta
  • twitter
  • LINE

空海・最澄・禅の身体観とEMS

― 深層筋から“悟り”に近づく、現代の動く道場 ―


はじめに:仏教は「身体の学び」でもあった

平安時代、日本仏教の礎を築いた二人の巨匠――空海(弘法大師)と最澄(伝教大師)
彼らは経典や思想を伝えただけではありません。

彼らが伝えた密教・天台の修行、そして後に展開する禅の実践には、
「身体を通じて心を変容させる」という深い思想がありました。


第1章|空海の「即身成仏」と身体の覚醒

空海が説いた密教思想の核心のひとつが「即身成仏」です。

❝ この身このままで仏となる ❞

つまり、悟りは遠くにあるのではなく、
身体と意識が完全に統合した瞬間に開かれるという考えです。

◆ 身体を開くための実践

  • 真言(マントラ)の発声で、声と呼吸を一致させる

  • 印(ムドラー)の手の形で、身体に集中を宿す

  • 瞑想で全身の感覚に意識を巡らせる

これは、現代的に言えば深層筋と神経の完全な同期です。
筋肉と呼吸がつながった瞬間、心も静まり、世界との境界が消えていく――
EMSによる深層刺激は、この「身体を通じた覚醒」に極めて近い体験をもたらします。


第2章|最澄の「一隅を照らす」と身体の存在感

最澄は比叡山に天台宗を開き、こう語りました。

❝ 一隅を照らす、これ則ち国宝なり ❞

これは「社会の片隅で、ただ在るだけで周囲を明るくする存在になれ」という意味です。
そのためには、存在感そのものが光を放つ身体性が必要でした。

  • 背筋が伸び、目線が安定した人は、そこにいるだけで場を変える

  • 呼吸が整うと、言葉以上に信頼が伝わる

筋トレエステ銀座のEMSトレーニングで体幹を整え、
動かずとも“語る身体”を取り戻すことは、
まさに最澄が目指した「一隅を照らす身体」の現代版と言えます。


第3章|禅の「動かずして動く身体」とEMS

禅の修行は、坐禅だけではありません。
茶道や剣術にも受け継がれた禅的身体観の本質は、こうです。

静中に動あり、動中に静あり

  • 坐禅の静止の中で、呼吸と血流は動き続ける

  • 一歩の足運びに、全身と心の統一が宿る

  • 無駄を削ぎ落とした身体は、世界と一体化する

◆ EMSは現代の「動く禅」

筋肉が電気で震える静止の時間は、まさに動く禅の体験

  • 表面的には動かないが、深層では無数の筋繊維が覚醒する

  • 呼吸と意識を重ねると、セッションは瞑想状態へ

  • その結果、心身は「静けさの中の躍動」を思い出す


第4章|筋トレエステ銀座で体感する「現代の密教道場」

私たちが提供するEMSトレーニングは、
単なるエステでも、フィットネスでもありません。

  • 空海の即身成仏:身体から意識を開く

  • 最澄の一隅を照らす:立ち姿そのものを光に変える

  • 禅の静動一如:動かずに深く動く身体

これら古代の身体哲学が、
現代テクノロジーと融合して蘇る場所――
それが筋トレエステ銀座です。


結び|深層筋は、現代人の“心の寺”である

忙しさと情報過多に追われる現代人にとって、
外側の筋肉ではなく、**内側の筋肉(深層筋)**を目覚めさせることは、
まるで身体の中に小さな寺を建てるような行為です。

筋肉が整えば、呼吸が整い、心が整い、世界との調和が生まれる

空海・最澄・禅が追求した静かな叡智は、
いま、EMSトレーニングで再び私たちの身体に宿ります。


体験プログラム例

  • 「動禅EMSセッション」

  • 「一隅を照らすボディ・所作強化30日間」

  • 「深層筋で感じる即身成仏メソッド」