今更きけない「免疫力」とは

2024年1月25日

免疫力とは

「免疫力」ってなに？

体内に入る病原菌や毒素と戦う能力、また異物に反する抗体をつくって発病を抑える力の事です。

人間の免疫力は、18歳～20歳がピークであとは歳を重ねることに衰えていきます。これを成長ホルモンの減少説といいます。研究が進めば更にアップデートされ成長ホルモンについての説明は変わる可能性があります。

免疫力の低下は、食生活や加齢、肉体疲労、ストレスや汚染物質などが深く関わると言われています。そして免疫と切っても切れないのが「腸」です。なぜなら栄養素と毒素をよりわけ必要なものを吸収し、不要なものを排泄するのが「腸」だからです。私たちが普段、体に良いものと体に悪いものという認識で食べるものを選んでいますが「腸」は身体に必要か不必要かで判断しているわけです。

免疫力が低下する原因のひとつが「冷え」です。免疫に深く関わっている腸や胃、副腎は冷えに特に弱い臓器になります。日本は、12月から2月が季節的に寒さが増しますが、夏でもエアコンで冷え冷えしているのです。夏場は、冬場よりも「エアコン冷え」に注意が必要です。

当たり前の話はここまで

私たちのように美容会社をやっていても、病院やクリニックに勤務する医療従事者であっても、自身の体を熟知して、良い状態を維持できているかと言えばそうではありません。わたしは、ストイックではないです。健康や美容について知識や経験はありますが、自分事になるとなかなか上手くいきません。10キロ減量させることに上手くいってもリバウンドをしてしまいました。太りたくないと思えば思うほど、食欲が増してしまいました。食べた後には後悔をするわけです。その繰り返しが結果的にリバウンドをしてしまうのです。なのでストイックで理想の状態に維持することの難しさを理解しています。仕事のためお客様のことは、良く見えるのに、自分の事は、見ないふりをしてしまう、本当に雑になってしまうのです。理屈じゃないってことです。仕事としてお金をいただく以上、仕事としては健康美容サービスをしっかり提供していますが、あくまで仕事だからです。仕事である以上、お客様よりもお客様を知るように努力できるのにも関わらず、自分事になるとダメダメです。だからこそ、続けて筋トレエステ銀座に通われているお客様を見ていると「すごいなぁ」と素直に尊敬しています。確かに全身にEMSを装着するというプログラムを日本ではじめて提供したのは、筋トレエステ銀座ですが、お客様からの要望でどんどんプログラムを改良していきました。こうしてほしいとか、こんなところに入れることはできるかとか、ここでいれてくれたら良かったとか、色々な意見を基に気づいたことがあります。

それは、「体質」を正確に把握することが大切だということです。幼少期やご両親のことなどをお聞きすることで的確に判断していく必要があることに気づいたのです。ご本人からお話しいただくことは、「嘘」があるという前提のもとでお話しをお聞きしています。すべてを信じて判断することは致しません。なぜなら「嘘」ではなくても隠し事や忘れてしまっていることがあり、現状の悩みを話しているうちに妄想的な話になってしまうことがあるからです。自分は悪くないと思いたいじゃないですか。いい人でいなきゃいけないような風潮があるじゃないですか。人として初めて筋トレエステ銀座を訪れる方から「不満」をお聞きできたら最高です。「不満」にこそ本質が隠れているからです。1度でその方を判断することなんてできません。2回3回とケアを通して少しずつ理解していきます。1度でわかったようなふりをしても意味がないからです。やはりその方を理解するまでに3ヶ月はかかります。3ヶ月で理解できれば早い方です。決めつけてから確かめ作業を繰り返す中で修正を加えていきます。人って毎日変化してますからその時の顔がすべてではないわけです。明日は、また違う人だって思って接していかないと本質的な理解はできません。

ホルモンバランスを見極める

女性の場合、毎日ホルモンバランスが崩れてしまう出来事が必ず発生します。対人ストレスはその代表例です。嫌いな人が近くにいるだけで体内温度が約1℃下がると言われています。イライラすると体温が下がるからきているのではないでしょうかwww私たちの体は、体温が1℃下がると基礎代謝は約14％下がり太りやすくなるというデータがあります。アイスクリーム1個食べると約4℃下がり、よく冷えたビール1本飲むと約4℃下がるそうです。なんてこったって感じですね。内臓は常に動いていますからすぐに修正していきますが内臓へ負担をかえてしまうことになりわけです。でも夏に冷たいものは食べたいっていう本能、どうやっておさえたらいいんだって話です。私たちは、内臓のための選択をしてあげた方が良いのですが、そんなこと考えてらんないよってわけには本当はいかないっていうことです。私たちは、悩ましい動物であります。特に女性は、ホルモンバランスが乱れると悩みが増えてしまいます。本来求めているダイエットもうまくいかない時期がでてきてしまいます。またEMS電気刺激の数値も思うようにレベルが上がらないという状況にもなります。そんなときどうしたらよいかを必死に考えて、話を聞いていくと、体調が悪いときのケアの方法と、体調が万全のときのケアの方法を変えるという発想になったわけです。いつも全力でボディメイクできるはずがありません。お客様をとことん観察することが大切なことに気づくわけです。プログラムの押しつけは、上手くいきません。お客様のその時の状況を理解して対応していくことが何より重要なんです。毎日、お客様の状況は違うということが大前提です。毎回、ケアの仕方を変えていくことでお客様をより良い方向に導いていく必要があります。筋トレエステ銀座にせっかくお金と時間をかけてきたのですから、帰宅時には来てよかったなぁと思っていただけなければ意味がありません。限られたケア時間の中で最大のパフォーマンスをと考えると本来は、お客様にも最低2時間は時間を確保していただけたらというのは本音です。短時間ではボディケアはできません。私たちの体は、そんな単純ではないのです。