家庭用EMS美顔器の事故情報(消費者庁2024年)

2025年4月29日

消費者庁が家庭用EMS機器に注意喚起

消費者庁のサイトによると家庭用EMSにおける事故が多くなっています。購入者や利用者は使い方を気をつけましょう。というのが消費者庁の情報提供です。EMSは効果なしではないのではなく、効果があるので使いすぎや使用方法には十分気をつけて下さい。

消費者庁が注意喚起を行っているのは、注目度が高いからです。消費者へ対しても事故を防ぎましょうということです。EMS技術は、取扱注意の技術です。素人が簡単に使いこなせる代物ではございません。だからこそEMSの専門家に委ねていただきたいと強く願います。真夜中のテレビショッピングやネット通販でEMS機能が搭載されている機器が多数販売されています。EMSの認知度向上に貢献していただいて大変有難いことです。EMS技術は、素人が使いこなせる技術ではないんです。筋肉バランスが悪い姿勢で使用することは、お分かりの通り、更に悪い筋肉バランスになることは容易に予想がつきます。下記が消費者庁で発表された情報ソースになります。気になる方は目を通してみてください。

家庭用EMS美顔器に係る事故に関する情報提供

消費者安全調査委員会からの一葉第8号

EMS機器の販売事業者４社に対する景品表示法に基づく措置命令について

期待値が高いのでは？

EMS技術で楽に筋トレができるというのは間違いです。正直、通常の運動療法と一緒で努力が必要です。目的によって手段や方法を選択する必要があります。せっかくなのでどんな方にEMS技術が向いているか共有させていただきます。

EMSが向いている属性

18歳以上を推奨します。肉体が出来上がってからがよいでしょう。特に年齢制限はありませんが、心臓ペースメーカー利用者は、心臓から30㎝以上距離を離す必要があります。使ってはいけないというわけではありません。誤作動を起こすリスクがあるからと言われますがスマホ利用の方が大変危険です。車に乗る事だって大変危険、上げればきりがない、それまでになります。高速移動もダメですから本来は、、、森の中で静かに暮らしましょうが理想です。都心生活を送る上で心臓ペースメーカーは、リスクしかないということです。なので神経質になる必要はありません。EMS技術は、専門家のもとで安全にEMS技術を活用すれば良いのです。筋トレエステ銀座で養成している電気刺激療法師を探してみてください。

それでは、あえてリストアップしてみましょう。

①定期的に運動をしている方

EMS技術を活用することでより効果的に体を動かくことができます。スポーツ選手やトップアスリートは、EMS技術を活用しています。ケガや病気のときにいれるのは、低周波といわれるマッサージ効果や痛み緩和で使われる技術です。EMS技術は、スポーツEMSトレーニングと言われるくらい、とてもハードに筋肉を電気刺激する特殊なケアです。なので1人では、絶対に効果的なプログラムを享受することが難しいです。必ずEMS専門家の管理のもとスポーツEMSトレーニングを実施すべきです。本当に危険です。

②運動が苦手な方

そもそも30歳以降は、関節が弱り始めてハードな運動は長時間（60分以上）できなくなります。10代のイメージでいらっしゃる方々は意外と多いですが、肉体は老化していますので脳の古い記憶に頼るのは、やめてください。過信してはいけません。油断していなくても肉体の機能低下によって、恐ろしい事故にあって歩く事さえ困難になった例は意外と多いです。日常生活を送るくらいの筋肉メンテナンスで良いのですからスポーツEMSトレーニングで十分です。日々疲れた体に鞭打って筋トレマシンでがんがん頑張る方法は、その筋肉って何に使うんですか？と問う必要があります。