“痩せ体質”は作れる？基礎代謝と筋肉の関係を科学的に解説

2025年5月21日

“痩せ体質”は作れる？基礎代謝と筋肉の関係を科学的に解説

はじめに：食べても太らない人、羨ましいと思ったことはありませんか？

「同じものを食べているのに、あの人は太らない」
「私は太りやすくて、すぐ体型が崩れる…」

こうした体質の違いの鍵を握るのが、基礎代謝と筋肉量です。
“痩せ体質”は、**遺伝だけでなく「後天的に作れる体質」**でもあるのです。

第1章：基礎代謝とは何か？

基礎代謝とは、「呼吸・体温維持・内臓の活動」など、生きているだけで消費されるエネルギーのこと。
成人女性の基礎代謝は平均で約1,200〜1,500kcal。

この代謝のうち、筋肉が消費する割合は約40%前後を占めます。
つまり、筋肉が多いほど、何もしなくてもエネルギーを消費しやすい＝痩せ体質になるのです。

第2章：「有酸素運動だけ」では代謝は上がらない？

「ウォーキングしてるし、代謝も上がってるはず」と思いがちですが…
実は、有酸素運動では基礎代謝を底上げする筋肉は増えにくいのです。

代謝アップに必要なのは、

• **遅筋（姿勢維持など）よりも速筋（瞬発力筋）**を鍛えること

• インナーマッスルを刺激する深部トレーニング

これらは、EMS（電気筋肉刺激）などを活用した「効率的な筋肉刺激」で得られます。マッチョにはなれません。持久力のあるしなやかに引き締まった筋肉なら手に入れることは可能です。

第3章：痩せ体質づくりは“筋肉をつけて休ませる”が基本

筋肉は、鍛えている時ではなく**「休んでいる時」に増える**性質があります。
そのため、次のサイクルが重要です：

1. 適切な刺激（筋トレ・EMS）

2. 栄養補給（たんぱく質・ミネラル）

3. 回復（睡眠・入浴・ストレスケア）

筋トレエステ銀座では、EMSでの筋肉刺激に加え、代謝を促すリンパドレナージュや食事アドバイスも提供しています。

第4章：「基礎代謝が高い人」はどんな特徴がある？

基礎代謝が高い人の特徴：

• 筋肉量が多い（特に下半身）

• 体温が高く、冷えにくい

• 朝からしっかりエネルギーを消費できる

• 疲れにくく、むくみにくい

こうした体質は、EMSと生活習慣の見直しで“誰でも”目指せるゴールです。

まとめ：「痩せる努力」より、「燃える体づくり」へ

食事制限やランニングで無理に痩せるより、
「基礎代謝を上げて太りにくい体をつくる」ことが、長期的に美しく健康でいられる秘訣です。

筋トレエステ銀座は、運動が苦手な方でも継続できる、
“燃える身体を育てる”ボディメイクをご提案しています。

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次回（第16回）予告：
「“リバウンドしない人”がしている5つの習慣とは？」