EMSは本当に効果ある？“やった気にならない”人が見落としている落とし穴

2025年5月21日

EMSは本当に効果ある？“やった気にならない”人が見落としている落とし穴

はじめに：「効いてる気がしない…」その感覚が落とし穴？

EMS（電気筋肉刺激）は、寝たままで筋肉を鍛えられると話題の健康美容機器。しかし一方で、こんな声も聞かれます。

• 「ピリピリするだけで、効果あるの？」

• 「やった気がしない…」

• 「痩せるイメージが持てない」

今回は、EMSの正しい理解と効果を最大化するためのポイントについて解説します。

第1章：「筋肉痛がない＝効いてない」は大きな誤解

筋トレ＝筋肉痛というイメージが強いため、EMSで「痛くない」「翌日に張りもない」と感じると「意味ないかも」と思いがち。

でも実際は、EMSはインナーマッスル（深層筋）を優先的に刺激するため、表面の筋肉痛が出にくいのです。

目に見えない筋肉こそ、代謝アップや姿勢改善に重要。その変化は体の内部からじわじわ起こります。

第2章：効果が出ないのではなく、“出るまで見逃している”

EMSの効果が現れる順序は、以下の通りです。

1. むくみの解消（1〜2回で実感する人も）

2. 代謝の改善（体が温まりやすくなる）

3. 体幹の安定感（姿勢が整い、疲れにくくなる）

4. 体重の変化（継続後、基礎代謝が上がりやすくなる）

つまり、「見た目や数字の変化」は遅れて現れます。“内側”の変化を見逃さないことが、継続のカギです。

第3章：自宅EMSとプロ用EMSの違いとは？

最近では家庭用EMS機器も人気ですが、実は出力・周波数・筋肉到達レベルに大きな違いがあります。

自宅EMSで効果を感じづらい人ほど、**プロの手による“本物の刺激”**を体感することで違いに驚かれるケースが多いです。天と地ほど違います。スポーツEMSトレーニングを体験されると家庭用は、もうできなくなります。

第4章：「やった気がしない日こそ効いている」

実は、EMSによる筋肉刺激は継続と微細な積み重ねがすべて。
感覚が薄くても、体の深部では確実に“動いている”状態なのです。

特に初期は「何となくスッキリした」「冷えにくくなった」といった“小さな変化”に注目を。
それが、見た目の変化につながるサインです。

まとめ：効いてるか不安？そのときこそ「継続のチャンス」

EMSは“目立たない変化”をもたらす技術。
その効果を感じるには、「やった気がしないからやめる」のではなく、小さな変化に気づき、信じて継続することが一番の近道です。

筋トレエステ銀座では、体質や目標に合わせたEMS活用法をご提案しています。
「ちゃんと効く方法が知りたい」「続けるコツが知りたい」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

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次回（第23回）予告：
「“運動苦手”でも筋肉はつく？運動ゼロで代謝を上げる3つの方法」