2025年5月21日
「20代の頃はすぐ痩せたのに、最近は全然落ちない」
「お腹まわりが急に緩んできた」
——そんなお悩みを抱えていませんか?
それ、筋肉の衰えが原因かもしれません。
今回は、40代から加速する筋力低下と、EMSによる“若返り体型”づくりについて解説します。
加齢とともに、体内では次のような変化が起こります:
基礎代謝の低下(=太りやすくなる)
筋繊維の減少(=体のラインが崩れる)
姿勢の悪化(=背中や腰まわりのたるみ)
特に女性は、40歳を過ぎると年1〜2%の筋肉量が減少すると言われています。細かく説明すると骨格筋と内臓筋がありまして、骨格筋が40歳を過ぎると年1〜2%の筋肉量が減少、内臓筋は30歳くらいから急加速的に減少するので、筋肉の老化に気づかずに情報弱者でいるから後に苦しむことになるのです。あとにならないと後悔の言葉は、でてきません。なんて愚かな私たち。
実は40代女性の筋力低下は、運動量よりもホルモンバランスの変化が大きく関係しています。
女性ホルモン(エストロゲン)の減少
自律神経の乱れによる代謝低下
筋肉の回復力が低下
このため、従来のダイエットやエクササイズだけでは効果が出にくい状態になるのです。
EMS(電気的筋肉刺激)は、外からの刺激で筋肉を直接動かします。
40代女性にとってEMSが効果的な理由:
普段使えていないインナーマッスルにもアプローチ
自分で動かさなくても、効率よく筋力アップ
関節に負担をかけずにトレーニングができる
つまり、筋肉が眠りがちな世代ほど、EMSの恩恵は大きいのです。
40代以降の女性にこそ必要なのは、体重ではなく体型の若返り。
EMSにより以下のような効果が期待できます:
部位 | 効果 |
---|---|
お腹 | インナーマッスルを鍛えてポッコリ解消 |
腰まわり | 反り腰・猫背を改善し、若々しい姿勢に |
お尻 | ヒップアップで脚長・小尻効果 |
二の腕 | たるみを引き締めてシャープな印象に |
40代は、老化に抗うのではなく、正しく筋肉と向き合うことが美しさへの近道です。
EMSは、そんな“年齢を重ねた女性の身体”にこそフィットする、無理なく続けられる方法です。
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次回(第31回)予告:
「EMSで整う“自律神経”——ストレスと体型の意外な関係」