2025年6月20日
「なんとなく疲れが取れない」
「肩がいつも張っている」
「気づけば口で呼吸している」
──そんな悩みがあるなら、**“呼吸の浅さ”**が根本原因の可能性があります。
現代人はスマホやPCによる猫背、慢性的なストレス、浅い睡眠などの影響で、横隔膜を使わない“胸式呼吸”が日常化。
その結果、見た目・体調・代謝・メンタルにまで悪影響が広がっているのです。
胸式呼吸では、胸や肩の筋肉(僧帽筋・胸鎖乳突筋など)が無意識に酷使され、常に緊張状態に。
浅く速い呼吸は交感神経を優位にし、イライラ・不眠・ホルモンバランスの乱れに直結します。
深い呼吸で働く横隔膜は、腹腔内の圧力を調整し、内臓や筋肉の血流をサポート。
それが失われることで、代謝もダウン=太りやすい体質に。
呼吸に関わる腹横筋・横隔膜・骨盤底筋の連携が崩れると、体幹がゆるみ、お腹が前に出る原因に。
呼吸が浅いと、取り込める酸素量も減少。
**「ボーッとする」「頭が回らない」**などの感覚は、酸素不足のサインかもしれません。
横隔膜はただの“呼吸筋”ではありません。
実は、以下のような重要な役割を担っています:
横隔膜の働き | 体への影響 |
---|---|
腹圧の調整 | 内臓の位置を整える/ウエスト引き締め |
静脈還流のサポート | むくみ改善/冷え性対策 |
自律神経の制御 | ストレス軽減/ホルモンバランス調整 |
姿勢保持 | 反り腰・猫背の改善/肩こり予防 |
つまり、呼吸を変えることは、身体を根本から整えることにつながるのです。
筋トレエステ銀座では、EMSを単なる筋肉刺激にとどめず、「呼吸」との連動を重視した根本改善型ボディメイクを提供しています。
鼻・胸・腹の動き、横隔膜の可動域をプロがチェック。猫背・反り腰などの「呼吸阻害姿勢」も同時に確認します。
呼吸リズムに合わせてEMSを調整。
腹横筋・骨盤底筋・多裂筋といった体幹インナーの同時活性化を目指します。
忙しい方でも続けやすい、寝る前5分の鼻呼吸トレーニングや、姿勢改善エクササイズも個別提案。
Kolar P. “Dynamic Neuromuscular Stabilization.” Prague School of Rehabilitation, 2012
日本呼吸理学療法学会誌『横隔膜と自律神経系の関係性』(2020)
厚生労働省:こころと身体の健康づくりハンドブック(2023)
呼吸は、最も身近で、最も無意識な“命のリズム”。
でも、それが乱れていれば、どんな高価な化粧品やサプリよりも、身体は応えてくれません。
逆に言えば、1日2万回繰り返される呼吸の質を変えるだけで、代謝も、姿勢も、くびれも、美しさも変わるのです。
筋トレエステ銀座では、「呼吸の質」を体型づくりの基礎として捉え、“一生モノの体幹美”の再教育を行っています。
呼吸こそ、あなたの真のボディメイクのスタート地点です。
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