2025年12月25日
食事量は昔より少ないのに痩せない
運動しているのに体型が変わらない
むしろ疲れて太りやすくなった
「もう年齢的に仕方ない」と思っている
もし一つでも当てはまるなら、
まず知ってほしい事実があります。
あなたが痩せない原因は、脂肪ではありません。
一般的に言われている痩せる理論はこうです。
食べ過ぎる → 太る
運動不足 → 太る
筋肉が減る → 代謝が落ちる
だから、
食事制限+運動=痩せる
と思われがちです。
でも、40代以降の女性の体では
この式が当てはまらなくなります。
なぜでしょうか?
人の体は、
神経
電気信号
ホルモン
筋肉
脂肪
という順番で制御されています。
つまり、
脂肪は“命令された結果”でしかない
のです。
神経が疲弊していると、体はこう判断します。
今は危険
エネルギーを守ろう
脂肪は蓄えておこう
これは 生存本能 です。
その結果、
脂肪が落ちにくくなる
むくみやすくなる
冷えやすくなる
代謝が下がる
という状態になります。
これが
「頑張っているのに痩せない」
女性の正体です。
40代女性は、
仕事
家庭
親
子ども
人間関係
と、
“考える役割”が非常に多い 世代です。
脳と神経は、
休む暇がありません。
エストロゲンは、
神経を保護する役割も担っています。
40代以降はこの変動が起こり、
神経が過敏になる
切り替えが苦手になる
結果、
体は常に緊張状態になります。
真面目で責任感の強い女性ほど、
運動も頑張る
食事も我慢する
休むことに罪悪感がある
この状態は、
神経にとっては慢性的なストレスです。
神経が疲れた状態で運動すると、
体は“危機”と判断
交感神経がさらに優位
脂肪を守るスイッチがON
になります。
つまり、
痩せるための運動が
痩せない体を作っている
という矛盾が起こるのです。
神経が整い始めると、
最初に起こる変化は、
体が軽い
呼吸が深い
立ちやすい
姿勢が楽
といった 体感の変化 です。
この段階で、
脂肪はまだ減っていない
体重も変わらない
でも、
体は“痩せる準備”に入っています。
横になると、
神経の緊張が抜け
電気信号が整い
回復モードに切り替わる
これにより、
脂肪を守る必要がなくなる
代謝スイッチが入りやすくなる
つまり、
休める体=痩せられる体
なのです。
セルフケアで横になっても痩せない場合、
神経伝達が弱い
筋肉が反応しない
体が刺激を受け取れない
という状態になっていることがあります。
この場合、
✔ 神経を整え
✔ 体が反応する状態を作り
✔ 最小限の刺激を入れる
必要があります。
筋トレエステ銀座では、
鍛える前に、整える
落とす前に、受け取れる体にする
頑張らせる前に、反応させる
という順番を最も大切にしています。
そのため、
きつくない
我慢しない
でも戻りにくい
変化が起こりやすくなります。
脂肪は、
怠けの証拠
意志の弱さ
ではありません。
神経が守ろうとした結果です。
だからこそ、
❌ 脂肪と戦う
ではなく
◎ 神経を安心させる
ことが、
40代以降の痩せ方です。
頑張っても痩せない
昔の方法が通用しない
それは、
体のステージが変わったサインです。
これからは、
頑張るほど痩せる体
ではなく
整うほど痩せる体
へ。
脂肪ではなく、
神経から整える。
それが、
これからの女性のための
いちばんやさしく、確実なダイエットです。
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